AED(自動体外式除細動器)の蘇生率と時間

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AED生存率

2012年の統計では、病院以外で突然の心停止によって死亡した件数は6万8000件以上。これは交通事故による死亡件数の15倍以上とも言われています。これら心停止の多くは心室が痙攣を起こし血液を体へ送り出すことができなくなる「心室細動」という不整脈で、このような状態から電気ショックによって正常なリズムに戻すためにできる応急処置として、近年消化器と同じように街中の様々な場所に設置されるようになったのが、AEDです。

では実際、心室細動を引き起こした患者に対し、AEDを使用することでどの程度その命を救うことができるのでしょうか。

患者の蘇生率・生存率

心室細動とは心臓の痙攣によって血液を送り出すポンプが停止している状態で、脳をはじめ体の重要な臓器に酸素を送り出すことができなくなります。

この心室細動が発症してから1分が経過するごとに患者の蘇生率は7~10%低下していくと言われており、AEDによる除細動開始までの時間と生存退院率を表したグラフによれば、除細動までに5分が経過すると患者の生存率は50%にまで低下し、救急車が到着する平均時間である8.5分の時点では生存率は何と15%程にまで下がってしまうことが分かります。

 

発見からAED到着まで3分以内!

このことから、除細動までの時間は最低でも5分とされており、AEDの設置場所に関しても、発見からAEDの到着までが3分以内に収まる場所が望ましいとされています。これ以上の時間がかかってしまった場合、例え病院へ運び込まれて一命を取り留めたとしても、脳への血流がストップしてしまったために重大な後遺症を抱えることになり、社会復帰が難しくなってしまうのです。

 

AED利用で881人が救われる!

実際、同2012年の統計によると、病院以外の場所での心肺停止で救急搬送されたのは約7万3000人で、このうち一般人によってAEDによる処置が施されたのは881人。

そしてこのうち365人は少なくとも1ヶ月間生存し、317人が社会復帰したとされています。つまりAEDを使用した場合、約4割の人が蘇生し、社会復帰を果たしているということになるのです。また別の統計によれば、AEDなどの心肺蘇生処置を受けなかった心停止患者2193人中、心拍が再開したのは141人と全体の6.4%に留まったことから、AEDによる処置を受けるのと受けないのとでは蘇生率に約7倍の開きがあることも分かっています。

 

確かに2014年に起こった滋賀県の主婦のケースのように、すぐさまAEDによる救急処置をとったとしても、必ず100%助かるというわけではありません。しかしそれでも蘇生率の差を考えると、AEDの使用を躊躇うべきではないことが分かります。
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